Tangshan UMG Medical Instrument Co.,Ltd.
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歯科用ハンドピースの洗浄とメンテナンス

I. 歯科用ハンドピースの使用後の取り扱い

 

歯科用ハンドピースと歯科用バーを使用した後は、歯科用総合治療台の水とガスのシステムを使用して、歯科用ハンドピースの内部水路とガス経路を少なくとも 30 秒間フラッシュし、パイプライン内の大量の汚染物質を除去することができます。

 

アメリカ歯科医師会(ADA)は、治療中にハンドピースの吸引によって歯の根管に侵入する可能性のある細菌を最小限に抑えるために、最初の患者の治療前と2人の患者の間で毎日歯科用ハンドピースを洗浄することを推奨しています。治療台のチャネルに接続された歯科用ハンドピースを数分間アイドリング状態にしておくと、噴出される水と空気の流れによって歯科用ハンドピースの内部が洗浄され、吸引物質が洗い流されます。

 

清掃の際には、取り外し可能な部品がある歯科インプラント ハンドピースは分解して清掃する必要があります。取り外し不可能な歯科インプラント ハンドピースの場合は、圧力水ガンを使用して内部のパイプラインを清掃できます。

 

II. 歯科用ハンドピースの洗浄には器具洗浄装置の使用が推奨される。

 

自動器具洗浄装置は、歯科用ハンドピースの表面を洗浄できるだけでなく、歯科用ハンドピースの内部配管も洗浄できます。より優れた洗浄効果が得られ、操作も非常に便利です。

 

実験的研究によると、歯科用ハンドピースの外部および内部の空洞を高温洗浄機を使用して洗浄した場合の損傷率は、従来の手動拭き取り法よりも低いことが示されています。

 

III. 歯科用ハンドピースの超音波洗浄を避ける

 

歯科用ハンドピースの超音波洗浄は避けてください。洗浄プロセスでは、超音波の高周波振動により歯科用ハンドピースのベアリングに一定の損傷が生じ、歯科用ハンドピースの寿命に影響します。歯科用ハンドピースの表面をアルコールまたは過酸化水素で拭くことをお勧めします。

 

歯科用ハンドピースは、洗浄のために液体溶液に浸さないでください。歯科用ハンドピースを消毒液や多酵素溶液に浸さないでください。歯科用ハンドピース内の洗浄されていない残留消毒液や多酵素液は、消毒ポットの真空、高温、乾燥状態で結晶化し、歯科用ハンドピースのベアリングの故障を引き起こす可能性があります。

 

実験結果によると、歯科用ハンドピースの超音波フリー洗浄はベアリングの損傷を効果的に回避し、歯科用ハンドピースの性能をより良く維持することができます。

 

IV. 歯科用ハンドピースの衝突を避ける

 

歯科用ハンドピースは非常に繊細で、衝突や落下の恐れがあります。歯科用ハンドピースの落下を防ぎ、丁寧に取り扱ってください。歯科用ハンドピースを使用していないときは、空の針を入れるようにしてください。

 

高速歯科ハンドピースの通常の使用では、圧力を 0.21 ~ 0.22 mpa に調整できます。低速歯科ハンドピースで使用される圧力は、通常約 0.30 mpa に調整されます。品質の高い標準歯科バーを選択し、治療に適した歯科バーを使用し、品質の低い歯科バーを避ける必要があります。

 

品質の悪い歯科用バーは、厚みが不均一で不規則な場合が多く、品質の悪い歯科用バーを長期間使用すると、歯科用ハンドピースのコレットに大きな損傷を与えたり、コレットを破損したりする可能性があります。

 

歯科用ハンドピースが通常の圧力で歯の組織を効果的に切断できない場合は、圧力を上げないでください。圧力を上げると、歯科用バーが変形します。

 

V. 歯科用ハンドピースの潤滑

 

歯科用ハンドピースの内部の洗浄と潤滑は、歯科用ハンドピースのメンテナンスに必要なステップです。このステップは、歯科用ハンドピースの速度、トルク、ノイズなどのパフォーマンスに直接影響し、最終的にはその耐用年数に影響します。

 

歯科用ハンドピースを高圧蒸気で滅菌する前に、高温環境下でベアリングやその他の精密部品が損傷するのを防ぐために、歯科用ハンドピースにオイルを注入する必要があります。消毒後は、錆びないように歯科用ハンドピースを乾燥した状態に保つ必要があります。

 

オイルを注入する際は、2~3滴で十分です。注油後は、三方エアブラシで注油穴に吹き付け、安全圧力、洗浄、注油が必要です。

 

VI. 歯科用ハンドピースの耐油性と防水性

 

動力モーターのカーボンブラシとアーマチュアは摩耗しやすいです。摩耗したカーボン粉末、鋼粉、油が混ざると、通常は洗浄できません。混合物は不良導体を形成し、電動モーターの発熱、電力不足、速度低下などの故障現象を引き起こします。

 

したがって、電動モーターを使用する場合、歯科用ハンドピースの耐油性と防水性能は非常に重要です。

 

歯科ハンドピースを正しく使用し、メンテナンスすることで、ハンドピースの故障率を大幅に減らし、医師の作業効率を向上させ、ハンドピースの耐用年数を延ばし、メンテナンスコストを削減することができ、臨床応用と部門の発展にとって大きな意義があります。

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